食料の生産地から食卓までの距離が長いほど、輸送にかかる燃料や二酸化炭素の排出量が多くなるため、フードマイレージの高い国ほど、食料の消費が環境に対して大きな負荷を与えていることになります。
農林水産政策研究所の中田哲也政策研究調整官(当時)の試算によると、2000年の日本の食料輸入量は約5,300万トンで、輸送距離を掛けたフードマイレージは約5,000億トン・キロメートルとなります。
これは、韓国の約3.4倍、米国の約3.7倍にもなります。また、日本人1人あたりのフードマイレージは約4,000トン・キロメートルであり、1人あたりの年間食料輸入量の約420キログラムで割ると、平均輸送距離は10,000キロメートル弱になります。これは、直線距離にして、ほぼ東京から米国シカゴまでの距離に相当します。
フードマイレージの数値の大きさから、日本がいかに海外の食料に依存しているかがわかりますね。
このフードマイレージを少しでも減らすための方法を見つけ出していくことが、日本には必要ではないでしょうか?
もし、海外から食料が届かなくなったら、日本の食卓に食料が届かないという事態に陥る可能性も秘めているのです。
これからフードマイレージについてもっとみんなで考える必要があるようです。
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